クリスマス結晶について

今回のイベントのクリスマスツリーは、過去何度か行われた成長イベントと同様です。
クリスマスツリー飾りをプレーヤーが集めてNPCに渡すことでツリーが成長し、成長が最大になった瞬間にツリーは消滅と同時に、画面上に大量にクリスマス雪結晶となってドロップされます。そしてその結晶を集めることでアイテムと交換できるわけなんですが。

今回のこのイベントはちょっとした問題点があります。

7周年紅葉イベントに参加したことのある方であれば誰でも経験があると思いますが、7周年紅葉の場合、ドロップしたアイテムが必ずしもすぐに拾えないことがありましたよね。すぐに拾えなかったアイテムには、何か要因が絡んでアイテムルート権(アイテムを優先的に拾える権利)が発生していたために、権利者以外のプレーヤーがすぐに拾えない状態となっていたわけです。

しかし、今回は違います。クリスマスツリーを成長させるために、いくら貢献しようがしまいが、結晶のドロップは全てのプレーヤーが即座に拾うことが出来ます(アイテムルート制なし)。ですから足の速いプレーヤー、またペット連れのプレーヤーが得するであろう、そう思われると思います。

ところが、最近は必ずしもそうでないというべき状態が出来ています。
それはなぜかというと、ツリーの消滅後、まだドロップしていないはずの結晶をなぜか見えないうちに回収しているプレーヤーがいるということ。(以下これを「ステルス回収」と表記する)
人の多い時間帯では、大抵のチャンネルでそのようなプレーヤーを見かけるでしょう。

さて、ここまでが前置きです。長くなってしまいましたが、どうしてそのようなことが起こるのか、以下にあひるなりの考察を書いていきます。

まずステルス回収ができているプレーヤーにどのようなことが起きていたかと言うと、「ツリーが消滅した直後にマップに入場した」からです。なぜそのようにすれば、ステルス回収が出来てしまうのか。

ツリーのマップでドロップまで待機した人は、時に「まず右側しかドロップしなくて、あとで左から徐々にドロップする」とか、「消滅したのに10秒くらいドロップされなかった」という経験をすることがあるでしょう。
このような「時間差ドロップ」は、実はドロップした瞬間にマップ内で待機していたプレーヤーにだけ生じています。
つまり逆に言うと、後から入場したプレーヤーから見ると、マップにはすでにアイテムがドロップされた状態になっているのです。これを拾えば、時間差でアイテムドロップが見えない待機プレーヤーからは、相手がステルス回収しているように見えるわけです。チートではありません。

この原理をもっと細かくすると、プレーヤーが任意のマップに入場したとき、入場したマップの状態(各プレーヤー、アイテム、モンスターの座標など)の読み込みが実行されます。アイテムは、ツリーが消滅した直後、時間差でドロップが遅れても、内部的に座標が決定されているのであれば、マップの状態を読み込んだときにアイテムも「その場所に落ちてる」と解釈されることになります。

アイテムドロップの時間差が起こる現象は、ツリーや成長イベントだけに限った話ではありません。時折普通のモンスターを倒したときのドロップにだって、多少のタイムラグでそうなることがあります。これはサーバー側のラグかもしれないし、各クライアント側の回線問題が影響した結果の可能性もあります。いずれにしても回避のしようがありません。ツリーのドロップは、運営側もきっと、消滅直後に画面全体に一気に散らばることを想定していただろうと思いますが、アイテムのドロップする個数的に、かなりの情報量なので、多少遅れが出てもおかしくないことです。

この時間差ドロップ、仕様とも不具合とも言いがたいので禁止ではないでしょうが、確実に周りのプレーヤーからは冷たい目で見られるので、注意が必要。(偶然であれば仕方ないですけどね・・・)

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